ITエンジニアの役割は、仕事によって違っています。インフラ系の企業で働いている場合には、人の生活を便利にするために働いていると言えるでしょう。
今の時代、ITシステムの整備というのは道路を整備したりすることとさほど違いはないのです。
IT系のインフラが整っていなければ国民の生活が不便になってしまいますし、経済も成り立たなくなってしまう可能性があります。特に金融機関のシステム担当をしている方なら、その意識は強いのではないでしょうか。お金のやり取りも、現在ではほとんどがデータのみで行われるようになってきています。万が一にもミスをしてしまうと、大きな社会混乱を引き起こしてしまうこともあるでしょう。
国民生活の基礎を支えていると言っても過言ではないITエンジニアが日本にもたくさん存在しています。アプリケーションの開発現場で働いている方も多いことでしょう。ゲーム等はエンターテイメント産業の中核を担うまでに成長しました。
こうした仕事をしている方も、ユーザーのために日夜努力をしていることとなります。もちろんお金のためという方が多いでしょうが、働きぶりはダイレクトにユーザーを満足させ、日本経済を回す結果にも繋がっています。
IT業界はこのように国民生活に欠かせないものになります。やりがいは非常に大きく、そのことを理由として他業種から転職をしてくる方もいるぐらいです。しかも社会的な需要は今後ますます増していくことが予想されています。